ノルバスクはアムロジピンという成分を含んでいます。高血圧症や狭心症の治療に対して多くの方に使われています。効き目がとても良く、副作用も少ないので高血圧症治療の救世主とも言われています。ノルバスクについてもっと詳しくなりませんか?

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高血圧治療の第一歩はノルバスク

血圧を測定される人

高血圧は日本人の4割ほどがかかっているとされる国民的な疾患の一つとなっています。
相当に重症にならない限りはそれ自体による自覚症状が生じにくいことから、高血圧でありながらもそうであるとは知らずに生活してしまっている人も多いと推定されています。
しかし、高血圧であるということは血管や心臓、腎臓などに大きなストレスをかけることになるため、それによる二次的な疾患が生じやすいというリスクがあります。
特に長期化するにつれてそのリスクが高まることが知られていることから、高血圧という診断がなされた場合には速やかに血圧を目標値まで下げることが望まれるようになっています。

そのために用いられる治療薬の一つがノルバスクであり、高血圧治療において最も頻繁に使用されているものの一つです。
高血圧の程度によってはノルバスクを開始する以前に、まずは食事や運動などの生活面からの血圧改善を行っていくということも標準的に行われていますが、本格的な治療の開始となるとその第一歩となるのがノルバスクのような高血圧治療薬の使用による血圧コントロールとなっているのが現状です。
カルシウム拮抗薬として知られるノルバスクは、その作用がある間だけ血圧を低下させられるものであり、根本的な治療を達成するための治療薬ではありません。
根本治療を達成するためには生活面からのアプローチが不可欠であり、まずはノルバスクによって血圧コントロールを行うことによって二次的な疾患が生じてしまうリスクを回避し、その上でじっくりと時間をかけて根本治療を行っていくというのが高血圧治療における基本的な考え方となっています。
ノルバスクを飲めば治るという考え方を持つのではなく、あくまで予防のための薬であるということを知っておくことが大切です。

またノルバスク以外にもフロセミドなどの降圧剤も高血圧治療に使われています。
フロセミドは強力な利尿薬であり、尿量が増えるとカリウムも排出する為に低カリウム血症の副作用を引き起こすこともあります。
こういったことからフロセミドが効きすぎてしまうと脱水症状や血圧が下がりすぎてしまうなど、高齢の方は特に注意が必要な症状を引き起こしてしまう可能性もあります。